
日本の国内金利はここ数年、普通預金金利0.001%という超低金利が続いていました。
その後、2006年7月にゼロ金利が解除され、2007年2月には日銀が利上げを発表し、普通預金金利は0.2%(2007年3月現在)まで回復しています
超低金利に慣れた私たちには、それまでの200倍の金利に喜びを隠せませんが、これは長い歴史で見るとまだまだ低水準なのです。
一方、外貨に目を向けると、外貨普通預金の金利で見ても、米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドルは0.5%(2007年3月現在)と、その多くが、日本円よりも高金利になってます。
外貨定期預金ともなると、その差はさらに広がります。
日本円の価値が下がってしまうとどうなるでしょうか。
万が一、日本国内で大きな災害やテロが起こると、日本円の価値が下がり、大幅な円安になります。
円安の問題が深刻になれば、国内経済は無関係ではいられません。
急激なインフレになり、ものの値段が上がる可能性もでてきます。
こんな場合に、すべての資産を日本円で運用していて問題ありませんか。
せっかくがんばって稼いで銀行に預金していたのに、資産はふえるどころか、どんどん目減りしてしまうことになりかねません。
こうしたリスクから資産を守るために有効なものの一つが、外貨預金です。
資産の一部に日本円以外の通貨を組み込むことで、円安が起こったときにリスクを分散することができるのです。
例えば、1ドル=100円のときに10万円分をドルに交換すると、1,000ドルが購入することが出来ます。
その後、じりじりと円安になり、1ドル=120円になったとします。 もしもこのときに1,000ドルを日本円に交換すると12万円を手にすることができます。

つまり、10万円分の外貨を購入し、円安になったときを見計らって日本円に戻しただけで、2万円の利益を得ることができたとい
うことになります。
こうした為替レートの影響による利益のことを「為替差益」とよびます。これが、外貨預金の最大の魅力です。
1ドルが90円の時に買ってほっておいたら1ドル120円になっていた方の話を聞いたことがある人は多いでしょう。